北陸の主な県や人口、歴史など北陸に関するさまざまな基本情報をご紹介します。
北陸地方とは日本海側地域の一部で、日常では北陸地方の範囲を富山県・石川県・福井県の3県とする場合が多いようです。(正式には新潟を含むそうです)江戸時代には、「加賀百万石」と呼ばれた前田氏の金沢藩を初めとして、前田氏の分家の富山藩、福井藩、長岡藩などが有名で、堕胎や間引きを嫌う浄土真宗への信仰が深いこの地では、人口がかなり増加しました。そのため、明治時代の北海道開拓では、雪国という環境での適性のある北陸出身者は多数移住していったそうで、当時、北海道の人口の3割以上を占めたそうです。こうして北陸地方は、伝統的に国内でも有数の人口を持つ地方だったが、近年の高度経済成長期に国土計画の中心から外れた結果、過疎化が進んでしまいました。しかし、地域格差是正の動きから、北陸自動車道が建設され、北陸工業地域も形成されていき独自の振興策が行われ、以後は、それまでの「農業地域」から、「農工折衷型の地域」に変貌し、日本海側では最大規模の工業地域になっています。農業では、日本の代表的な穀倉地帯となっていて、コシヒカリなどの有名ブランドもあり、稲作が盛んです。それに伴って日本酒の醸造元も数多く存在しています。又、富山県や福井県ではカニやブリなど水産資源も豊富で、冬の観光の呼び物にもなっています。